ボーン・トゥー・ラブ・ユー
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Yさん 讃美歌ではないけど・・・
日本ではあまり知られてませんが、スコットランド民謡です。
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教役者会二日目の自由時間、どのように過ごそうかと友人たちと考えた。伊豆の山奥であることから、温泉に行くのが妥当な選択ではあっただろう。が、仲間内の牧師の一人が突然言い出した。
「カラオケに行こう」
「○ちゃん(言いだしっぺの牧師)、カラオケか・・・」と最初は、少し後ろめたさを感じた。教会からは研修のために送り出されているのだから、いくら自由時間だとはいえ、しかも昼の日中からカラオケに繰り出すのは、どうかとも思ったのだが・・・(言い訳にしか聞こえんだろうな)
結果、気心の知れた友人牧師たち三人での時間だったのだが、やはり、昼間っからのカラオケ、しかもアルコール無しでは、盛り上がれはしなかった。
ただ、その中で、言いだしっぺの○ちゃん牧師が、『あなた』を歌った。彼がその歌を選択したのも同じ理由だったようだが、実は一週間ほど前に、私はこの『あなた』を久しぶりに聞いていたのだ。
4月からの朝の連続テレビ小説『つばさ』。一昨年の『ちりとてちん』には到底及ばないが、それなりに楽しみながら、私は毎朝(昼)習慣的に見ている。そのドラマの中のカラオケ大会の場面で、別れた夫との思い出の『あなた』を松本明子が歌ったのを印象深く覚えていた。
○ちゃん「松本明子、上手かったなあ」 私「せやったなあ」と歌い終わった○ちゃんと私はしみじみ・・・
小坂明子の1974年の大ヒット曲。200万枚超えるミリオンセラーで、時代を代表する歌謡曲の一曲、いや昭和を代表する(49年)名曲であろう。
♪もしもわたしが家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう ・・・ そしてわたしはレースを編むのよ わたしの横には わたしの横には あなた あなた あなたがいて欲しい♪
’73年の世界歌謡祭のグランプリ曲。調べると、この曲でデビューした彼女は17歳だった。結局、彼女この曲だけの“一発屋”に終わったのだが、この曲と小坂明子の名前は日本の歌謡史に残っている。今から思うと、昭和の経済成長の波の中にあった曲で、ベタな歌詞ではあるが、10代の女の子が淡い憧れと願いを堂々と歌える時代だったのだ。今の時代はどうなのかを考えさせられる。
夢や希望が持てる社会になってもらいたい。いや、そんな時代をつくりださねばならない、その責任が私たち大人にかかっているのだ。
動画はこちら⇒小坂明子 『あなた』
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一度聞いたら、耳から離れずに残る歌がある。一青窈の『ハナミズキ』もそんな歌だ。
先日あるテレビ番組で流れたことで思い出し、それ以来YouTubeで何度も聞いている。
初めて聞いたのは、私が病気をして待機中だった頃。深夜のコンビニで働いている時に、店の有線で何度もかかっていた。印象深く、心に残った曲だった。
一青窈、最初は読めなかった。韓国系には思えなかったので、中国系だろうと思っていたら、日本人の母と台湾人の父とのハーフだった。石川県出身の母親の旧姓が一青で、石川には一青という地名まであるのだそうだ。
一青窈は、私の知る限りでは自分で作詞した曲を歌っている。この『ハナミズキ』は、音で聞くだけでも耳に残る良い曲だが、映像を見れば、彼女が全身を使った表現者であることがよく分かる。単に歌手というよりも、歌という手段を通して、自分の思いやメッセージを伝えるメッセンジャーだと思った。プロモヴィデオでも少しそれっぽいしぐさをしているが、紅白で歌った時には手話をしていた。声だけでなく、顔の表情も含め、情感たっぷりに全身全霊で、伝えたいことを表現するパフォーマー。それが一青窈なのだろう。
9・11の同時多発テロの時に、ニューヨークにいた友人からのメールがきっかけで出来た詞だとのこと。報復という言葉が頻繁に叫ばれる中、憎しみや怒りの連鎖を食い止めることが出来ればと思って作ったという。ハナミズキの花言葉は、「返礼」。日比谷公園には、日本がアメリカに贈った桜のお返しのハナミズキがある。そのように花を贈り合うことで、やさしい気持ちを交換し合う社会になればとの願いを込めたのだそうだ。これは平和を願う者の祈りの歌だったのだ。
“君と好きな人が百年続きますように”
世界平和や人類愛。「世界の平和ために」とか「全ての人を愛します」と歌ったのでは余りに直接的でそっけなく詩にはならない。それを“君と好きな人が”と歌うことで、愛を限定化せず、身近かだけれど広がりをもたせた。また、平板になりかねない「永遠」というような言葉を用いず、“百年続きますように”としたことで、具体的で印象に残る詩とした。上手い、見事だと思った。
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レ・フレールのCD『PIANO BRAKER』を聞いた。思っていたよりも、楽しい曲の連続で、ブギウギが基調になった構成であった。
そんな中でも、先日のトップランナーでも、演奏された“Happy Song”には泣かされる。ブギのアップテンポの曲に耳が行きがちだが、彼らの真骨頂は、その異なる個性の融合と調和。“Flower Dance”から“Happy Song”へのその流れるような展開。
向かい合って、2台のピアノを連弾するより、手を交差させながらであっても、1台で連弾する方が息を合わせ易いと、番組でも語っていた。実際、その演奏振りを目にすると、迫力満点だった(音には直接は関係ないのかもしれないが・・・)
一発でノックアウトされてしまった。
昨日説教の準備の合間に、たまたまNHKの『トップランナー』をみた。そこで見かけたのが、レ・フレール。それまで全く知らなかったのだが、何故だか引き込まれて番組を最後まで見てしまった。
レ・フレールとはフランス語で「兄弟」という意味らしいが、日本人兄弟のピアノ・デュオ。バラードを得意とする兄とブギウギの弟が、一台のピアノを連弾する。その調べが、えもいわれぬ独特の世界へと私を引き込んだ。魅了されるのに時間はかからなかった。どこまでもピアノなのだが、それを超える音色に思えた。
一台のピアノを二人で奏でることで、その音の幅は倍加する。番組内でも二人が作った曲の演奏場面が流れたが、ブギの弾むような曲調から、しっとり系のバラード曲まで、ピアノの魅力を満喫させてくれた。現在曲も売れ始め、コンサートは軒並みソールドアウト状態とのことだが、納得である。
私もモーツァルトとの出会いを通して、ピアノの音色の虜になり始めたところ。今日さっそく、ネットでCDを注文した。今から聞くのが待ち遠しい。
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