福島フィールドワーク
今週8日(火)~10日(木)に行なわれる、連盟の公害問題特別委員会の主催(東日本大震災被災地支援委員会協賛)による福島フィールドワークに参加する。放射能による健康を考慮し40歳以上の参加に制限されたが、最終的には部分参加を含め100名近くが参加することになったようである。当初の募集は50人であったから、関心の高さが伺われる。
行程表を見ると、警戒区域までは当然入れないが、南相馬や飯館村などの線量の高い地区を訪問することからも、「訪問に関して」の持参品や心構えが送られてきた。単なる観光でないことは明らかだし、物見遊山でも好奇心を満たすためのツアーでも当然ない。
現地でつぶやかれる小さな声を聞きたい。テレビを代表とするマスコミには、権力のある、大きな人たちの声があふれていて、本当にしんどく途方にくれている人の声はかき消されて聞こえないように思える。現地で出会う、小さな人、特に子どもや女性たち、高齢者の方たちの、小さくても重たい心の叫びに耳を傾けること。そこから始めることで、原発の本当の爪痕が見えるのではないか。是非お祈りいただければ感謝です。
福島フィールドワーク(2012年5月8~10日)
5/ 8 日キ教団震災被災者センター代表 片岡謁也牧師「証し」
佐藤栄佐久前福島県知事・管野典雄現飯館村村長 「講演」 等
5/ 9 避難地帯訪問(飯館村、南相馬、福島市渡利地区 他)
5/10 郡山市緑が丘仮設住宅(富岡町原発避難者)訪問・交流 等
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