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アドベント(待降節)

本日からアドベントに入りました。アドベントは、イエスさまのご降誕をお祝いするクリスマスを待ち望む期間ですから、楽しみに待てば良いのですが、イエスさまの十字架を信じる者にとっては、ただ漫然とその日を待っておればよいのでないことは言うまでもないでしょう。

アドベントの概念は教派によって異なります。西方教会(ローマ・カトリック、聖公会、プロテスタント)では、教会の一年はアドベントから始まると捉え、1130日に最も近い主日から12月24日のイブまでの約4週間を、その期間と定めています。その一方、復活大祭(イースター)と五旬祭(ペンテコステ)を教会暦の節目とする東方教会(正教会)では、クリスマスの前後の主日に特別な一連の祭りは行ないますが、アドベントの概念自体がありません。

資料によると、5世紀のフランスの司教ペルペトゥスが、1111日からクリスマスまで、週3回の断食を命じたのが、アドベントをどのように守ったかの最古の記録として残っています。正教会が、16日の公現祭(イエス・キリストの洗礼の日 但し西方教会では、東方の占星術の学者たちの訪問を記念する日としている)に洗礼を受ける予定の者が、断食と悔い改めを、洗礼の準備として行なっていたことが西方に伝わり、西方教会においても、断食と悔い改めがクリスマス前の習慣となっていったようです。現在は西方教会においては、教派の教えとして断食が行われることはないようですが、カトリック、聖公会、ルター派の教会では、今でも祭服や祭壇にかける布には、悔い改めを意味する紫色のモノが用いられます。

私たちバプテスト教会では、教会歴を柔軟に捉えることからも、通常断食を行なうことはありませんが、私たちの罪のために十字架に架かられたイエスさまを心の王座にお迎えするためには、自分自身の罪を深く心に受け止め、悔い改めの心の備えをすることは、クリスマスを迎えるにあたって必要なことです。そのための断食なら、神さまも、喜ばれるかもしれませんね。

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